災害と、クリーンなフェス
今年も夏フェスの時期から秋フェスの時期に移ってきましたね。
中津川ソーラー武道館、メンツが毎年すごく好みなんですよね。佐藤タイジさんが太陽光発電でライブやろうってフェス。
しかし最近、投機目的のメガソーラーが土砂災害引き起こしたり、家庭の建て付け悪いパネルが暴風で凶器になってたり、そもそもパネルの素材が有害物質多かったりと、太陽光発電にはいい印象のない方も多いですよね。
それでもソーラー発電はクリーンなエネルギー!ソーラー発電は音質もよくなる!みたいなスタンスで続けて行くのでしょうか。
実際問題、あの規模のイベントは会場に仮設の発電機用意しなければ開催できません。ソーラー発電を送電網で中津川に集めて…みたいな形は厳しいはずです。更に昨日の北海道の停電で、クリーンエネルギーを主張するミュージシャンを糾弾する動きも見られます。それでもこのスタンスを続けるのでしょうか…。
正直昨今のネットで過激な論争をする方々は、色んなレッテル張りも好きなので、この後イベントがソーラー発電事業に否定的な方に槍玉に挙げられた場合に、協賛して出演するアーティストも、悪印象なレッテル張りをされるのは私は正直嫌だと思います。正直ボーカルが島田出身のあのバンドは、レッテル張りで最近相当世間的なイメージが悪くなってますし。
それこそ私は、頂フェスみたいにバイオディーゼルを謳って、その上でイベントを開催できる量の廃油回収をする、そんなゆるいスタンスでクリーンなフェスをすればいいと思います。頂フェスのキャンドルステージは、ロケーションも考えた頂フェスのメインステージで、1番の感動ポイントでもありますし。
また頂フェスの主催者も、そもそもイベントを行わない方がエコロジーですが、もしイベントやるなら、それをもっと楽しめるように廃油回収やキャンドルステージをやっていると、そう言っていました。
ただ中津川ソーラー武道館、客席ルールが緩くて、タイムテーブルもゆったりしているので、割と私もいつかは行きたいフェスのひとつなんですよね。崇高なスタンスを掲げなくても、ゆるい気分で私達も加担できているような、そんな新しいスタンスを見つけてくれたら、私にとってはもっと行きたくなる、そんなフェスなのかなと思いました。